HSC気質の息子が横浜市の就学前検診でひっかかった話
小学校入学の準備
来年小学校に上がるお子さんをお持ちの方!
そろそろ就学前検診がありますね。
年長はかんしゃくが減り、安定していた息子。
そんな息子も来春から小学校1年生。
ランドセル選び(ラン活)も済み、ほっとしたのもつかの間。
11月には就学時検診(就学前検診)があります。
HSC(繊細さん)で人見知り、場所見知りが激しい息子にとって検診を受けるにあたって1番大切なことを忘れていました。
就学時検診/就学前検診とは
人見知り、場所見知りがある繊細さん(HSC)の子どもの場合、就学前検診の最難関は面接です。
幼稚園で経験した歯や眼の検査のほかに、先生からお名前やどこの幼稚園(保育園)だったか聞かれたり、ゲームをするみたいだよ
色々質問されるかもだけど、意地悪している訳ではないからね。
これから入学するまんたろうのことをよく知りたいなって思って質問するんだから、ちゃんと答えるんだよ
上記のようなふわっとした感じでも説明するべきだったなと激しく後悔しております。
小学校への提出書類にも繊細気質のことは説明するべきでしたね。
就学時検診当日の様子
就学時検診の面接でひっかかった息子
息子は先生との面接で全く質問に答えなかったようで、検診当日最後に個別に声をかけられ別室で親子面接になりました。
俗に言う「ひっかかる」ということだったようです。
えっ、今まで3歳児検診や幼稚園面接ではバッチリ答えてたよね。
全く話さないってどういうこと?
着席した早々、管理職と思われる先生からこれまでの成育歴等に関して矢継ぎ早に受けました。
私も突然の展開に戸惑い、息子は校庭でお友達と遊びたかったようでイライラし出したので切り上げを促しました。
その先生だけど、まったく名乗りもせず突然質問してきたのよ。
普通きちんと挨拶してから話すよね。
学校はやはり特殊の世界と感じてしまいました。
就学(教育)相談とは/横浜市の場合
結局「お困りでしたら…相談してみてください」
先生から就学(教育)相談の書類をもらい、退散しました。
我が家は結局この時点で、就学相談(特総センター)を申し込むことは断念しました。
年長になってぐーんと成長した息子。
色々調べたけど…
個別支援学級、通級指導教室希望の場合は教育相談の締め切りは
なんと7月末!!
どっちみち、今から申請しても入学までに相談は間に合わないじゃない。
早期に発達の指摘を受けて、療育等に通っている方々は、このスケジュールを把握できたのだと思います。
まとめ HSC気質の子どもが就学時検診を受ける際、注意すること
1. 学校に提出する書類の「相談したいこと」「特記事項」の欄に繊細気質や配慮してほしいことを明記する
2. 検診前に子どもに検診当日の流れや面談があることを説明する
おまけ HSC(繊細さん)の小学校入学前にやっておいてよかったこと
「1ねん1くみの1にち」という本を購入しました。
この本は絵本ではなく写真集ですね!
写真で1日のクラスの様子の紹介があります。
小学校の様子が視覚でわかり、具体的にイメージできるのでおススメです。
給食やみんなの使っている筆箱も載っている!!
親としても興味深いわ!
今回の反省を踏まえて、小学校入学時に提出する児童票にHSC気質で給食の完食は難しい等、具体的に想定できる困り事を記述しました。
この記述がバッチリ効き、担任の先生は少なめに盛ってくれたり、完食について無理強いはしなかったそうです。
水泳の授業を拒否した際も先生から繊細気質だから難しいということを理解した上で対応いただき、本当にありがたかったです。