小学校１年生初めての夏休みを充実させるためのヒント！特にHSC（繊細な子ども）におすすめのイベントやアイデア
ゆーき
Neutral Parenting
HSC気質の息子が横浜市の就学前検診でひっかかった話
ゆーき
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小学校入学の準備
来年小学校に上がるお子さんをお持ちの方！
そろそろ就学前検診がありますね。
年長はかんしゃくが減り、安定していた息子。
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そんな息子も来春から小学校１年生。
ランドセル選び（ラン活）も済み、ほっとしたのもつかの間。
11月には就学時検診（就学前検診）があります。
HSC（繊細さん）で人見知り、場所見知りが激しい息子にとって検診を受けるにあたって1番大切なことを忘れていました。
就学時検診/就学前検診とは
就学時健康診断/就学前検診とは
横浜市では、子供たちが幼稚園や小学校に入学する前に、健康状態や発達に関する検診が行われます。これを「就学前検診」と呼びます。
就学前検診は、子供の健康状態を確認し、必要な場合には発達に関する異常を早期に発見するための重要なステップです。この検診では、身体的な健康だけでなく、言語や社会的な発達も評価されます。横浜市の教育委員会が実施し、専門の医師や保健師が子供たちを対象に行います。
人見知り、場所見知りがある繊細さん（HSC）の子どもの場合、就学前検診の最難関は面接です。
幼稚園で経験した歯や眼の検査のほかに、先生からお名前やどこの幼稚園（保育園）だったか聞かれたり、ゲームをするみたいだよ
色々質問されるかもだけど、意地悪している訳ではないからね。
これから入学するまんたろうのことをよく知りたいなって思って質問するんだから、ちゃんと答えるんだよ
上記のようなふわっとした感じでも説明するべきだったなと激しく後悔しております。
小学校への提出書類にも繊細気質のことは説明するべきでしたね。
就学時検診当日の様子
就学時検診の面接でひっかかった息子
息子は先生との面接で全く質問に答えなかったようで、検診当日最後に個別に声をかけられ別室で親子面接になりました。
俗に言う「ひっかかる」ということだったようです。
えっ、今まで３歳児検診や幼稚園面接ではバッチリ答えてたよね。
全く話さないってどういうこと？
就学前検診にひっかかるとは？
「就学前検診にひっかかる」という表現は、検診の結果、子供が特定の健康上の問題や発達の遅れなどがある可能性があることを示します。
この場合、専門家や教育機関から追加のサポートやアドバイスが提供されることがあります。ただし、ひっかかること自体が問題ではなく、早期に問題を発見し、適切な対策を講じるための一歩と捉えるべきです。
着席した早々、管理職と思われる先生からこれまでの成育歴等に関して矢継ぎ早に受けました。
私も突然の展開に戸惑い、息子は校庭でお友達と遊びたかったようでイライラし出したので切り上げを促しました。
その先生だけど、まったく名乗りもせず突然質問してきたのよ。
普通きちんと挨拶してから話すよね。
学校はやはり特殊の世界と感じてしまいました。
就学（教育）相談とは/横浜市の場合
結局「お困りでしたら…相談してみてください」
先生から就学（教育）相談の書類をもらい、退散しました。
就学相談とは
就学相談は、横浜市特別支援教育総合（特総）センターで実施されています。
就学相談では、指導主事（教員）、教育相談員、理学療法士などによって、子どもの様子や就学についての心配事などを相談することができます。また、必要に応じて発達検査が行われ、子どもにとってふさわしい学びの場を判断します。
横浜市の小学生の学び場
横浜市の就学の選択肢は５つあります
① 一般学級
➁ 通級による指導（通級指導教室）
③ 個別支援学級
④ 特別支援学校
⑤ 特別支援教室
通級指導教室の現状と利用の考え方について
○小学校の情緒通級指導教室は、年度途中の入級が難しい状況です。
難聴言語通級指導教室においてもニーズが高まり、途中入級が難しい場合があります。
○新１年生においては、通級の利用のために定期的に在籍校を離れて指導を受けることで学校生活のリズムがつかみにくくなることがあります。学区の学校との面談を経て、在籍校内での支援や配慮で学校生活をスムースにスタートできそうな場合、１年生のうちは一般学級で様子を見ていくという考え方もあります。在籍校を離れ特別な指導が本当に必要かどうかご検討ください。
引用：就学説明会資料より
我が家は結局この時点で、就学相談（特総センター）を申し込むことは断念しました。
年長になってぐーんと成長した息子。
色々調べたけど…
個別支援学級、通級指導教室希望の場合は教育相談の締め切りは
なんと7月末！！
どっちみち、今から申請しても入学までに相談は間に合わないじゃない。
早期に発達の指摘を受けて、療育等に通っている方々は、このスケジュールを把握できたのだと思います。
詳細はこちら
HSC気質の息子が横浜市の就学前検診でひっかかった話
まとめ HSC気質の子どもが就学時検診を受ける際、注意すること
１. 学校に提出する書類の「相談したいこと」「特記事項」の欄に繊細気質や配慮してほしいことを明記する
２. 検診前に子どもに検診当日の流れや面談があることを説明する
おまけ HSC（繊細さん）の小学校入学前にやっておいてよかったこと
「1ねん1くみの1にち」という本を購入しました。
この本は絵本ではなく写真集ですね！
写真で1日のクラスの様子の紹介があります。
小学校の様子が視覚でわかり、具体的にイメージできるのでおススメです。
給食やみんなの使っている筆箱も載っている！！
親としても興味深いわ！
リンク
今回の反省を踏まえて、小学校入学時に提出する児童票にHSC気質で給食の完食は難しい等、具体的に想定できる困り事を記述しました。
この記述がバッチリ効き、担任の先生は少なめに盛ってくれたり、完食について無理強いはしなかったそうです。
水泳の授業を拒否した際も先生から繊細気質だから難しいということを理解した上で対応いただき、本当にありがたかったです。
ABOUT ME
横浜のチベットに住む限界アラフォーママ。家族に寄り添いつつも自分軸での働き方を模索中。
