短期合格の秘訣!地域限定保育士試験を活用して合格のチャンスを増やそう
地域限定保育士試験とはどんな試験? 受験のメリットは
2022年度保育士試験に合格したひまわりこママです。
この記事ではわたくしおススメの地域限定保育士試験について詳しく解説します。
一部自治体では、合格した地域(自治体)でだけ働くことのできる地域限定保育士試験を実施しています。
合格者は、合格した地域内でのみ保育⼠として働くことができる保育⼠資格(地域限定保育⼠)が得られます。地域限定保育⼠としての登録から3年経過した後は、全国で保育⼠として働くことができます。
第1回目となった2015年以来、国家戦略特区に指定されている神奈川県、千葉県成田市、大阪府、沖縄県、宮城県仙台市で実施された例があります。
2023年の地域限定保育士試験は神奈川県・大阪府で実施される予定です。
狙い目は神奈川県の地域限定保育士試験
特に神奈川県地域限定保育士試験は筆記試験が8月に実施されるので、年3回筆記試験受験の機会があり、合格のチャンスを増やすことが出来るので裏ワザとして受験する人もいるのです。
筆記試験が9科目もあって、合格率が20%の難関試験。
受験回数が増えるのはいいわね!
全国どこの都道府県に在住していても受験することは可能なのは
オドロキだわ。
あれ、でも合格した地域内でしか働けないの?
わたしは埼玉県在住。
神奈川県で働くには引っ越ししないと無理ね。
それか3年経つのを待つ必要があるのよね。
そんな余裕ないし。私には使えない裏ワザだわ。
ちょっと待って!受験するメリットは他にもたくさんあるのよ。
・地域限定保育⼠試験と全国共通試験との間では、合格科⽬の引継ぎも⾏います。
・既に全国共通試験で筆記試験科⽬を合格しており、残りが実技のみの⽅でも、保育実技講習会のみを受講することが可能です。
たとえば
令和5年前期試験で7科目合格しました。
残り2科目を、神奈川試験で合格すれば、実技試験代わりの保育実技講習会を受講することが出来ます。
保育実技講習会は辞退し、後期の2次試験(実技試験)を受験します。
なるほど!辞退も可能なのね。
これだったら全国資格を余裕をもってゲットすることができるわね。
そうなのよ。前期試験(4月)の次の後期試験は10月よ。
半年あいてしまうのはもったいないわ。
神奈川試験(8月)を利用できるのは大きいわね。
受験料が多くかかってしまう(3回分)のはデメリットですが…
他に全国筆記試験は突破したけど、実技合格の自信がない人など!
神奈川県の実技講習を受けるという活用もできるわね。
ただし、実技講習会は厳しい条件。
あらかじめ講習日がわからず、平日5日間実施・出席率や修了認定が求められるのでそういった項目をクリアできる人でないと合格することは難しいでしょう。
令和5年度の神奈川県地域保育士試験での実技試験では休日コースも出来たようです!
自分に合ったスケジュールプランを立てるのが合格への第一歩となります。
【実体験】2022年(令和4年)の神奈川限定保育士試験はどんな試験?
神奈川試験は全国試験より難しいというウワサも聞いたわ!
実施当初は素直な問題だったみたいだけど、平成31年あたりから問題文が難解で意外なテーマから出題されて難しいという体験談が増えました。
ラッキーなことにわたしが受験した2022年度(令和4年度)は例年よりも易化。
全国試験の難易度に合わせてきたのかなと感じました。
わたしは初受験が神奈川試験。
「子どもの保健」と「社会的養護」は落としたんだけどね。
それでも7科目合格できたのは大きかったわ。
神奈川試験についてもっと知りたいわ。
ひまわりこママ、くわしく体験記お願いね。
この記事で神奈川試験に興味を持っていただいた方!
近日中に体験記を公開しますのでまたのぞきにきてくださいね!